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こんにちは。心理学の元講師クラプです。
彼と付き合ってると「もっとこうしてほしいなぁ」って思うことがたくさんあると思う。
「タバコを吸わないでほしいな」とか「もっと連絡してほしいな」とか。
ぼくも過去に「こんなところなおしてほしい」って言われたことが何回もあってね、
んで振り返ってみるとものすごくうまい伝え方をしてくるときがあって、そういうときは全然いやじゃないのよね。
むしろ「彼女のためになんとかしなきゃ」ってかなり前向きに検討できたのよ。
伝え方ってほんと大事だなって。
正論を振りかざされたり感情的になられたりすると、男としてはかなり向き合いづらいからね。
ということで今回は、「男ってこんなふうに言われたら受け入れられるよ」っていう上手な不満の伝え方を紹介したいと思うよ。
それと「そもそも不満って言うべきなの?」っていう疑問にも切り込んでいくね。
よろこんで受け入れてもらえる不満の伝えかた

よろこんで受けて入れてもらうには、I(アイ)メッセージで伝えるのがベスト。
【Iメッセージ】
「わたしは」が主語のメッセージ。
・これやってもらえたらすごくうれしい
・そんなこと言われたらかなしい
【YOUメッセージ】
「あなたは」が主語のメッセージ。
・これやってほしい
・そんなこと言わないで
YOUメッセージだと指示みたいな感じになるので、コントロールされるような感覚を与えてしまう。
んで男ってこういうのを嫌う傾向が強いのよ。
たとえば「タバコばっかり吸ってると体に悪いよ」とか「もっと連絡してほしい」みたいな言われ方をすると、なんとなく心の奥底で抵抗が生まれる。
これをIメッセージで伝えるとこうなる。
「禁煙してくれたらうれしいな」「連絡が少なくてさみしい」
あくまでも「わたしはこう思ってるよ」って伝えるだけ。
すると拒否反応を起こすことなく、あなたの不満がスッと彼の心に入っていくのだ。
YOUメッセージだと、相手を変えようとする意図が強く伝わりすぎてしまうのよね。
人はだれでもコントロールされるのがイヤなので、これだと心理的に反発されてしまう。
でもIメッセージだと「そっか、そんなふうに思ってるんだ。それならなんとかしてあげたいな」って自発的に思える。
この自発的にそう思えるっていうところが大きい。
こういったIメッセージは実にいろんなところで使われていて、おそらくあなたも無意識で使ってるんじゃないかなと思う。
たとえばこういうのね。

SNSはキャラを立たせたりすることもあるからどっちがいいとは一概に言えないけど、なんにしても他人に投げかける言葉って割と気を使うよね。
でもこれが身近な人になると、いちいちこんな細かいところまで気を使わなくなっていく。
なのでこういうときはちょっとだけ伝え方を意識してみるといいよ。
「Iメッセージ」で伝えてみる。
不満って言うべきなの?我慢するべきなの?

そもそも不満って「言うべきなの?」「我慢すべきなの?」っていうのがあると思うけど、ぼくは絶対に言うべきと思ってる。
なぜなら我慢してもうまくいかないから。
脳ってこういうストレスを嫌うから、我慢が大きくなるとそれ以上彼を好きにならないように無意識で気持ちを抑えようとしちゃうのよね。
もしうまく気持ちを抑えられなければ、どこかで我慢の限界がきて爆発しちゃう。
我慢が小さくなるのは好きじゃなくなったときなので、彼を好きでいたいなら我慢のほうを対処するしかないのよ。
なのでここはしっかり向き合うべきところ。
もちろん我慢の程度にもよるけど、我慢がキツいと感じるなら絶対に伝えるべき。
恋愛ってお互いが歩み寄らないとうまくいかないからね。
あなたが我慢の限界を迎えてるなら、それはそれ以上あなたからは歩み寄れないっていうサインよ。
あなたはもう充分我慢した。彼からもあなたのほうに歩み寄ってもらおう。
そこで彼がどうしても譲れないっていうなら、それはもう「その人とは合わない」ってことになる。
どっちが悪いとかではなく、譲れないものってだれにでもあるのでそれはしょうがない。
彼女に不満を伝えてみた

参考になるかなと思ったので、最後にぼくの経験談を暴露するね。
ちなみにバッドエンド(笑
ぼく(彼氏)から不満を伝えたケースなので男女が逆なんだけど、ぼくの不満がかなり女子っぽかったので参考になるかなと。
このそんなぼくの不満がなんだったかというと、「もっと会いたい」。
そのとき付き合ってた彼女とは2ヶ月に1回会えるか会えないかって感じだったのね。
特に遠距離ってわけでもなく、電車で30分くらいで会える距離だった。
付き合って半年経ったのに3回しか会えてない。
LINEもほとんどやらない子だったので、さすがに「これは付き合ってるっていえるのか?」と疑問を持つようになった。
というか彼女が好きだから2ヶ月も会えないのがそもそも普通につらいのよね。
なので彼女に会ったときに言ってみた。
「もっと会いたい。せめて1ヶ月に1回は会いたい。」って。
そのときは「そうだったんだ」くらいの感じで流されて、どう受け取ったのかよくわからなかった。
でも結局状況は変わらずで、次の予定を組もうとしても相変わらず2ヶ月後。
ひどいときはもっと先を指定されることもあった。
なので今度は「大事な話がある」って呼び出してもう1回伝えたのよ。
もう気持ちが冷めてるんだろうなと思ってたので、このときの返答次第では別れるつもりだった。
でも話をすると冷めてるとかそんなことはなくて、彼女は彼女の感覚でちゃんと恋愛をしてたのだ。
つまり彼女からすればそれが普通の感覚で、これ以上頻度を増やすのは厳しいという感じだった。
ぼくからすれば「マジかよ・・」って感じ。
話の感じからして月1もきびしそうだったので、このときはぼくのほうが折れた。
つまりこれが2人が歩み寄れる限界だったのだ。
その後どうなったかっていうと、ぼくのほうが冷めてしまった。
我慢って続かないのよね。つらいから。
すると皮肉なことに会わなくてもぜんぜん大丈夫になったんだけど、好きじゃないのに一緒にいるのも辛いので結局お別れした。
これはどっちが悪いってことじゃなくてただ合わなかったってだけなのよね。
もし彼女がぼくのほうに歩み寄ってくれてたとしても、今度は彼女が我慢をすることになる。
それじゃ解決にならないからね。
でも伝えたのはよかったと思う。
伝えずに別れてたとしたら後悔してたと思うから。
我慢がキツいレベルまでいってるならまず伝えることが大事。
お互いが歩み寄れるところまで歩み寄る。
これで解決するのが一番だけど、それでも歩み寄りに限界があって、どちらかが強い我慢をしないといけないのならぼくはもう次にいくべきだと思う。
世界にはたくさんの異性がいるのに、わざわざ辛い恋を選択する必要はないんじゃないかな。
「これって私が我慢すれば済むのかな?」と感じたときは別れて次にいこ。
ということで今回は以上!
またね。
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