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感情を揺さぶれば恋は作れる!
こんにちは。心理学の元講師クラプです。
今回は「感情の揺さぶり方」について解説していくよ。
実はこれがかなり大事。
なぜならこれがないと男として・・というよりも人として興味を持ってもらいづらいから。
人って感情を揺さぶってこないものには興味を示せないのよね。
たとえば漫画とか映画。
意外性があったり感動したり、なにかしら感情が揺さぶられるからこそ夢中になれるよね。
感情が全く動かないストーリーなんてだれも興味を持てない。
これは恋愛でも全く同じで、
どんなに優しくてもどんなに稼いでても、感情を揺さぶれない男は女性に興味を持ってもらえないので恋愛感情が生まれないのだ。
そしてぼくも今まで感情を揺さぶれなかったばかりに長らくただの優しいだけの男だった。
恐怖の「いい人止まり」である。
友達のようになんとなく一緒にいるだけじゃ恋愛には発展しない。
男として見てもらうには、女子の感情に刺激を入れて恋を生まなければならないのだ。
感情の揺さぶり方はそれこそたくさんあるけれど、その中でも今回は特に恋愛に発展しやすい揺さぶり方を3つ選んでみたよ。
ぜひ参考にしてみてね。
1、褒めて感情を揺さぶれ【コツは3つ】

感情を揺さぶる王道といえば褒め。
褒めすぎもダメなんだけど、全く褒めない男はほんとモテない。
他のことでどんなに感情を揺さぶったとしても、褒めがないのってかなり物足りないのよね。
人って自分のことを認めてくれる人じゃないと心を開けないし、認めてもらえたときにいろんな感情が満たされるからね。
特に女性は褒められたときの安心感に喜びを感じる傾向が強い。
なのであんまり褒めてないかもって人は積極的に褒めるようにしてみよう。
ちなみにぼくは過去に「褒めてくれない」って理由だけでフラれたことがある。
褒めない男がいかにモテないかイヤと言うほど経験したよ。
それからというものは褒めることをかなり意識してきたんだけど、当初はぜんぜんうまくいかなかった。
褒めても喜んでもらえない。
「なぜ?」
当時は全くわかんなかったんだけど、失敗を重ねるうちにいろいろ分かってきた。
実は褒めってかなり奥が深いのよね。
むやみに褒めてもあんまり効果がないし、むしろ逆効果になることすらある。
これを読んでくれている方にはぼくと同じ失敗をしてほしくないので、失敗しないためのちょっとしたコツを3つ紹介していくね。
褒めの3つのコツ
・すぐに褒める
・存在を褒める
・感情を込めて褒める
すぐに褒めろ!
褒めるタイミングは「今すぐ」が鉄則。
あとまわしにしない。今すぐ褒める。
そのほうがやっぱり嬉しいし、タイミングを逃すと今さら感が出てしまうのよね。
ぼくはこれでよく失敗してたんだけど、たとえば「その洋服似合ってるね」なんて言うじゃない?
これを言うなら会ってすぐじゃないとダメなんだけど、あまりにもタイミングが遅いから「え?今?」とか言われるのよ。
そしたらもう「ごめん」とか、「いやずっと思ってたんだけど言うタイミングがなくてさ」みたいに言うしかなくなるのよね。
はっきり言って超かっこ悪い。
こんなんじゃもちろん感情も揺さぶれてない。
タイミングが遅いとこうなっちゃうのよね。
嬉しさよりも「なんで今?」という疑問のほうが勝ってしまう。
だから褒めるなら「今すぐ」なのだ。
これが鉄則。
もしもタイミングを逃しちゃったら次のチャンスを待とう。
チャンスはいくらでもくるからね。
ただそんなときでも強烈に感情を揺さぶれる裏技的な方法もある。
むしろすぐに褒めるよりもこっちのほうが効果が高いというちょっと卑怯な心理テク。
それがこれ。
「ずっと気になってたんだけどさ」と前置きを入れてから褒める
この前置きを入れることで「今さら感」が消える。
そして「えっ?今からなにを言われるの?」とドキドキさせることができるので、感情の揺れ幅が大きくなるのだ。
実際この前置きのあとに少し溜めを作ると、期待と不安が入り混じったような表情になるのよね。
その状態から褒めを繰り出すと心臓がバクバクしてしまう。
例
「ずっと気になってたんだけどさ」
「えっ!?」ドキッ(なになに!?)
「・・・(溜め)」ドキドキ
「その髪型めちゃくちゃ似合うね、すげーかわいいよ」
これは簡単にできる上にものすごく効果が高いのでぜひ使ってみてね。
存在を褒めろ!
女性を褒めるときは存在を褒めるようにしよう。
男と女では褒め方を変えろなんてよく言われるけど、これはそのうちの1つ。
・男性は「行動」を褒められるのが嬉しい
・女性は「存在」を褒められるのが嬉しい
たとえば洋服を褒めるときも、相手の性別によってこんなふうに変えるとより感情を揺さぶれるよ。
男性は行動を褒めるとぶっ刺さる
「その服のチョイス好きだわ〜」
「いつもセンスいいよな〜」
女性は存在を褒めるとぶっ刺さる
「その服めちゃくちゃ似合ってるね!」
「スカートだと雰囲気変わるね〜すごくいいじゃん!」
この褒め方は、男性には「その服を選んだあなたの行動がすばらしい」というふうに伝わり、女性には「その服を着ているあなたの存在が素敵」というふうに伝わる。
これが逆だとあんまり刺さらないのよね。
相手に合わせて褒め方を変えると、より感情を揺さぶれる。
これは恋愛でよくある失敗なんだけど、多くの人は自分が言われて嬉しいことを相手にも言ってあげようとする。
その心はとてもすばらしいことなんだけど、皮肉なことにこれは恋愛だと裏目に出てしまう。
男と女は悲しいほどに別の生き物であり、知識もなく自分の感覚で接しているといつまでも空回りし続けることになる。
男として意識してもらうには、男女の違いを理解することも必要なのだ。
気持ちを込めろ!
褒めるときは気持ちを込めよう。
人は相手の気持ちが知りたい生き物なのよね。
本当にほしいのは言葉ではなくその裏にある気持ちのほうだったりする。
言葉がほしいだけならAIにでも褒めてもらってればいいからね。
でもそれじゃぜんぜんうれしくない。感情がないから。
人が本当に求めてるのは言葉じゃなくて気持ち。
だからこそ相手の感情を揺さぶるには、こちらも感情をぶつけていく必要があるのだ。
棒読みだと感情不明で嬉しくない
浴衣似合ってるね。かわいいよ。
気持ちを込めると感情が伝わるので嬉しい
うっわ!浴衣めちゃくちゃ似合うじゃん!超かわいい!!
2、特別扱いして感情を揺さぶれ

特別扱いはいわゆるギャップの一種。
狙ってる子だけを特別扱いすることで、ギャップが発動して感情は大きく揺れる。
感情を揺さぶる特別扱い
・狙ってる子だけを褒める
・狙ってる子だけに優しくする
・狙ってる子だけに気を使う
これを続けていると、必ずどこかで
「あれっ!?この人もしかして私のこと・・」
と気付く瞬間がくる。
この瞬間に感情がぐわっと揺さぶられるのだ。
もしグループでいるときにこれをやれば、あとで女子だけになったときに他の女子が勝手に援護射撃を入れてくれたりすることもある。

この追撃をしてくれれば、もはやあなたを意識せずにはいられなくなるのだ。
「ほんとに私のこと好きなのかな!?どうなんだろう?」っていうこのどっちつかずの状態って実はかなりドキドキする。
人は答えが気になる生き物なので、答えが分からないまま放置されると意識せずにはいられなくなってしまうのだ。
ちなみに「狙ってる子だけを特別扱いする」っていうのは、他の女子にそっけなくしたりするのとはちょっと違う。
他の女子にもやさしくしつつ、狙ってる子にはもっともっとやさしくするのだ。
そうしないと他の女子の援護をもらうどころか味方にもついてもらえないからね。
3、目で感情を揺さぶれ

相手の目を見つめて感情を揺さぶるべし!
目を強く見つめると、「強い男」「自信のある男」として相手に映る。
さらに気持ちを見透かされているような感覚になるので、ドキドキしてしまうのである。
逆にあまり目を合わせなかったり自信なさそうに目をそらしたりすると頼りなく見えてしまう。
これは男を意識してもらえないのでNG。
動物の世界でも、目を合わなかったり先に目をそらしたりすると弱者判定されることが多い。
人間も動物なので、こういった挙動は弱い男として相手の本能にキャッチされてしまうのだ。
ちなみに一目惚れするときは、相手の目を5~7秒見つめていることが分かっている。
これは長く目を見つめることでドキドキしてしまうからだと言われている。
【まとめ】人は感情を揺さぶるものを無意識で求めている

少し詰め込みすぎた感があるけど、1つずつ実践してみてほしい。
相手の仕草を観察していれば、感情を揺さぶれたかどうかはすぐに分かる。
感情を揺さぶれない男は、見ててもなにも感じない映画のようなもので、一緒にいても退屈なのだ。
人は感情を動かしてくれるものを無意識に求めているのである。
ということで今回は以上!
またね。