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質問攻めせずに会話を盛り上げる方法【恋愛会話術】

 

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こんにちは。心理学の元講師クラプです。

 

「異性との会話でついつまらない質問攻めをしてしまう・・」

 

・どこに住んでるんですか?

・お仕事は何してるんですか?

・休みの日は何してるんですか?

 

こういうときってあるよね。

もちろんぼくも経験ありまくり。

 

「つまらない会話になるからやめたいんだよな・・でもどうすればいいんだろ・・」

今回はそんな方に必見の内容だよ。

 

ということでいきなり解決方法から言ってしまうんだけど、ズバリ、

「質問を決めつけに変えろ」

 

やることはこれだけ。

これで質問が質問じゃなくなり、なんと会話も盛り上がってしまう。

 

 

質問は「決めつけ」に変えると盛り上がる

 

質問は決めつけに変える。

 

どんなふうにするかというと、たとえば「仕事なにしてるんですか?」って聞こうと思ったらこんなふうに決めつけてみる。

 

仕事なにしてるんですか? ➡︎ もしかして美容関係の仕事してる?

 

決めつけの3ステップ

1、相手を観察する

2、当てずっぽうで仕事を決めつける

3、「もしかして○○の仕事してる?」と聞く

 

まず相手を少しだけ観察する。

そしてたとえば「肌が綺麗だな」と思ったら、「もしかして美容関係の仕事してる?」って聞く。

 

ちなみにだけど、これが当たることはほぼない。

当てにいくというよりは会話を盛り上げるのが目的なので、ここはかなり適当でOK。

 

会話の流れとしてはこんな感じになる。

 

 

もしかして美容関係の仕事してる?

 

え?なんで?

 

 

大抵の場合は「なんで?」って返ってくると思う。

なんでそう思ったのか普通に気になるからね。

 

人は自分がどう見られてるのかっていうのをすごく気にしてるものなのよね。

なのでこんなふうに言われると「なんでそう思ったんだろう?」というのがすごく気になってしまう。

 

この「相手が質問をしてくる形をつくれる」というのがポイント。

普通に質問するだけだと、こういった会話の広がりを作りづらいからね。

 

もうちょっとリアルな会話に近づけるとこんな感じになる。

 

◯◯さんってもしかして美容の仕事してる?

ううん美容じゃないですよ

あれ〜?おかしいな

なんでそう思ったんですか?

いやぁ肌が異様に綺麗だったからそういう仕事してるのかと思ったんですよね

 

「なんでそう思ったの?」➡︎「褒め」にさりげなく繋げることができるのも実はかなり大きい。

「肌綺麗ですね」っていきなり言うよりも流れで自然に褒めることができるのでとても喜ばれる。

 

もしかして看護師さん? ➡︎ すごく気がきくから

もしかして美容師さん? ➡︎ 髪がすごく綺麗だから

もしかして声の仕事してる? ➡︎ 声が素敵だから

 

「1、相手を観察する」で褒めるところを先に見つけて、そこから仕事を予想するとやりやすいよ。

 

 

決めつけ作戦は会話を広げやすい

 

少しパターンを変えた例を出してみるね。

今度は「普段はなにしてるんですか?」という質問を「決めつけ」に変えてボディタッチにつなげる。

 

普段はなにしてるんですか?

普段は・・

あ、待って!ぼくそういうの当てるの得意なんですよ

ほんと?

うん、ちょっと手のひら見せて

手のひらで分かるんですか?

分かりますよ

はい(手のひらを出す)

う〜ん、あ!わかった!ヨガやってるでしょ?

ヨガはやったことないです

えっ?やってない!?

はい

おかしいなぁスタイルいいからヨガやってると思ったんだけどなぁ

手のひら関係ないじゃないですかw

 

普通に予想するんじゃなくて、「手相を見る」というオプションを噛ませる。

するとさりげなくボディタッチまでできちゃうのだ。

 

「ボディタッチ ➡︎ 褒め ➡︎ 笑い」の3連コンボ。

ほんの数秒の会話だけでかなり距離を縮めることができる。

 

やりとりは正直すごい適当なんだけど、楽しませようとする姿勢が見えるので好印象を与えることができるよ。

 

こんな感じで質問を決めつけに変えると会話はどこまでも広がっていくのだ。

 

 

決めつけには惚れやすくする心理効果がある

 

実はこの決めつけ戦法は、あなたのことが気になってしまうたくさんの心理効果がある。

 

あなたのことが気になる心理効果

・自分を見てくれていると思ってもらえる

・質問を返してるうちに興味がわいてくる

・女性は会話をリードする男に惚れる(男性にメリット)

 

サクっと解説するね。

 

 

自分を見てくれていると思ってもらえる

「もしかして美容関係の仕事してる?」

 

こんなふうに言われると、多くの人はたとえ外れたとしても「あれ?この人もしかして私に興味持ってくれてる?」と感じる。

つまりとても好印象。 

 

人は自分に興味を持ってくれている人に好感を抱くので、決めつけは普通に質問するよりもいい空気を作りやすいのだ。

 

 

質問を返してるうちに興味がわいてくる

決めつけると、「なんでそう思ったの?」と相手が質問を返してくる形になる。

すると相手の脳はこの状況をこんなふうに解釈しだすのだ。

 

質問してるってことは、私この人に興味あるのかな?

 

脳は今やっている行動を正当化しようとする性質がある。

そうしないとストレスになるからね。

 

つまりあなたに質問をしてるうちに、「この人に興味があるから質問してるんだ」と脳が勝手に思い込もうとするのだ。

 

 

女性は会話をリードする男が好き(男性にメリット)

決めつけ戦法は会話をリードしやすい。

会話の流れをあなたが掴めるので、主導権を握れるのだ。

 

女性はリードしてくれる男性を好むからね。

そういう意味でも決めつけ作戦は効果抜群。

 

 

【まとめ】質問攻めの原因は焦り

 

質問ばっかりしてしまうのは、「なにか話さなきゃ」っていう焦りがあるからなのよね。

んで焦りが原動力の会話ってぜんぜん長続きしない。

 

どうしようどうしようばっかりになっちゃうからね。

 

相手を楽しませようとするのも大事だけど、もっと大事なのは自分が一番楽しむこと。

これが一番にないとなにをしても空回りしてしまう。

 

なので決めつけ戦法は自分が楽しむために使うといいよ。

そこに相手を巻き込んでいけばOK。

 

質問ばっかりしてしまう人は、「自分が楽しむ」という一番大事なものを置き去りにしてることが多いからね。

自分が楽しむために使ってみよう。

 

>>心理スキルが二の次でいい理由

 

ということで今回は以上!

またね。

 

【参考にした書籍】

 

 

-奥手の人のためのモテ会話術, 女の恋愛心理学, 男の恋愛心理学
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