この記事は3分で読めます
こんにちは。心理学の元講師クラプです。
彼氏に求めるタイプで常に上位の「優しい人」。
しかし世の中を見ていると「優しい ➡︎ モテてる」って人は少ないように見える。
むしろモテてない人のが多いようにすら感じる。
優しい人がいいと言いつつ「○○君なんていいんじゃない?優しいよ?」って言うと「う〜ん、恋愛対象じゃないかな」って。
こんな理不尽なことが世の中の至るところで起こってる。

優しい人がタイプのはずなのに、優しい人がモテないという現実。
これは一体なんなのか。
実は誠実でまじめな人ほど「モテない優しさ」を出してしまっているのよね。
この優しさを出してしまうと、モテないどころか逆に嫌われる傾向すらある。
今回はそんな「優しさ」について深堀りしていくよ。
優しさには2種類あった

優しいのにモテない理由。
それは男を感じない優しさを出しているから。
優しさは2種類ある
・男を感じない優しさ(モテない)
・男を感じる優しさ(モテる)
男を感じない優しさを見せると、いわゆる「ごめんなさいの人」になってしまう。
まさにぼくが長いことこれだったんだけど、これはほんとモテない。
女性が求めているのは「男を感じる優しさ」。
もちろん優しさで全てが決まるわけじゃないけど、「男を感じない優しさ」を出すと男としてはかなりの減点をくらってしまうのだ。
男を感じない優しさってなんなん?

男を感じない優しさとは「なんでもいいよ〜」っていうスタンスからくる優しさのこと。
これが抜群にモテないのだ。
・行動を合わせすぎる
・意見を合わせすぎる
・お願いを聞きすぎる
これは一見「あなたに合わせますよ」という優しさに見えるんだけど、女性から見ると実はそんなことなくてぜんぜん優しくない。
なぜなら女性が判断しないといけないし、失敗しようものならその責任が全て女性側にのしかかってくるから。

これをやると責任放棄に見えてしまうので、男としては頼りなく映ってしまう。
女性が求める男らしい優しさとは、全ての責任を負ってくれる優しさ。
つまり女性に精神的負担をかけない優しさなのだ。

女性が求める優しさには2つのポイントがある

実は女性が求める優しさには他にももう一つのポイントがある。
この2つの負担をかけさせない優しさが、女性が求める男らしい優しさなのだ。
女性が求める3つの優しさ
・「精神」に負担をかけさせない(解説済み)
・「体力」に負担をかけさせない
これを身につけるだけでかなり男らしい優しさを出せるようになるよ。
「全ての責任はオレが持ってやる」という覚悟がオーラとして溢れてくるからね。
精神に負担をかけさせない
・常にごきげんでいる
・リードして全ての責任を受け持つ
・「暑さ」「寒さ」「トイレ」などに気を配る
体力に負担をかけさせない
・適度に休憩する
・キャップを開けてあげる
ただし完璧にやろうとしすぎてはいけない。
あまりやりすぎると逆に媚を売るような感じが出ちゃうからね。
【まとめ】自分の心を守ろうとする優しさはモテない

モテない優しさというのは、守る対象が自分の心なのよね。
「拒絶されたくない」とか「恥をかきたくない」という潜在意識がそういう優しさとなって出てきてしまう。
こういったものから自分の心を守ろうとすると、結果的に女性がそれを負担しなければならなくなる。
モテない優しさ = 自分を心を守ってる
モテる優しさ = 自分が負担する
「なんでもいいよ」と言われて女性が思うことは、「やったー!私の好きにしていいんだ!」ではない。
「この人はどんなものが食べたいんだろう?」「この人はどんなところに行きたいんだろう?」なのだ。
人はみんな傷つきたくない。
傷つくことを負担してくれる優しさが、女性のいう優しい男なのだ。
ぼくの感覚としては、女性を振り回す感じでもいいくらい。
「オレが行きたいからここにいく」「オレが食べたいからここにいく」というジャイアニズム。
焼肉いこうぜ
えーやきにくー?匂いつくからやだー
いいじゃん。ニンニク食いまくれば煙の匂いなんて気にならないよ
もっとやだよw
じゃぁ吉牛になるよ
やだw
しょうがねーな、じゃぁ3秒以内だったら1個だけ希望聞いてやるよ
えー焼肉と牛丼以外
はいマックね
一見優しさのかけらも感じないけど、実際はこのほうが女性には優しかったりする。
事実こういう会話をすると、モテない優しさを出してたときよりも明らかに女性の反応はよくなる。
女性は振り回しちゃえばいい。
いちいち意見なんて聞かなくていい。
傷つくことを恐れない優しさこそが男の優しさなのだ。
ということで今回は以上!
またね。