いい人止まりを卒業するための恋愛心理学 男の恋愛心理学

イケメンを出し抜く常識破りの恋愛戦略

 

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よし、まずはセックスだ。

 

 

こんにちは。心理学の元講師クラプです。

 

実はとても合理的な恋愛戦略がある。

それがセックスをスタートラインにしたセックストリガー戦略。

 

多くの奥手男子はセックスを神格化し、スタートラインどころかとてつもなく遠いゴールとして設定している。

女性は彼氏じゃないとセックスしないとか、本当に好きになった人じゃないと体を許さないと思い込んでるのだ。

 

そうこうしてるうちに今日もヤリチンどもは初日からセックスを打診し、その仲を親密なものにしている。

 

そんなことができるのはイケメンだけだろうと思うかもしれない。

しかしイケメンじゃなくても初日からセックスを打診して女を落としている男なんて腐るほどいるのが現実である。

 

セックスはゴールではない。スタートだ。

この主張の根拠は「セックストリガー理論」である。

 

 

セックストリガー理論って?

 

セックストリガー理論とは

「女性はセックスした男をより好きになる」という理論。

恋愛工学の理論の1つで、書籍「ぼくは愛を証明しようと思う。」の中で紹介されている。

 

この理論には賛否あるけど、ぼくは肯定派。

なぜなら心理的に説明がつくから。

 

女性は生物的に見れば、残せる遺伝子の数が男よりも圧倒的に少ない。

なので数を撃ちたい男とは違って、遺伝子の質をとても重視する。

 

これは逆に言うと、セックスした相手はいい遺伝子じゃないと困るってこと。

重大な選択ミスをしたことになっちゃうからね。

 

だから女性はセックスした男を「さらにいい男」として評価しなおす。

 

たとえば、ものすごく高い買い物をしたら「これを買って正解だった!」と思い込みたくなると思う。

脳は自分の行動を正当化しようとするので、「それを選んで正解だった」と思い込むためのあらゆる材料を探しだすのだ。

 

女性はいい遺伝子を求めるあまり、セックスした相手に対してこの心理が強く働く。

つまり、セックスした男をもっと好きになる。

 

もっと言えば、セックスすると脳内麻薬のドーパミン、関心と深い関係のあるノルアドレナリン、愛着を引き起こすオキシトシンなどがドバッと出て感情がたかぶる。

このときの感情はもちろん一緒にいる相手に反映される。

 

以上のことから、セックスをした相手を好きになるという理論はかなり信憑性が高いとぼくは思っている。

 

ぼくの体感としてもこの傾向はかなり強いと感じる。

セックスしたあとに女性の態度が変わることは多いからね。

 

つまり、女性を落とすなら「セックスはゴールではなくスタートラインに設定したほうが合理的」ってこと。

 

イケメンや金持ちがちんたらやってるうちに攻め落とすのだ!

(もちろん同意なきセックスは許されないし効果もないよ)

 

 

セックスできないヤツは切り捨てられる

 

「正攻法のが確実じゃね?」と思ったかもしれない。

もちろんデートを何回か重ねて告白して、そのあとにセックスするという正攻法でも全く問題ない。

 

でも正攻法に囚われすぎてると失敗するケースもあるのだ。

これを読んでくれてる読者の方には失敗してほしくないので、ぼくが正攻法に囚われるあまり切り捨てられた失敗談を紹介したいと思う。

 

 

 クラプの失敗談

 

学生時代、ぼくにはある気になっている女性がいた。

コンパで知り合った同じ学校の女性で、明るくて笑顔が素敵なその子のことをぼくは一発で好きになった。

 

でもぼくはなにも行動できずにいた。

連絡先を交換したのに、恋愛経験がまるでなかったぼくはなにをすればいいのかさっぱりわからなかったのだ。

 

そんなモヤモヤしているぼくに電話がかかってきた。

なんと彼女だ。

 

「あそぼうよ」

 

信じられないことにぼくを家に誘ってくれた。

「ヨッシャー!」「神様ありがとう!」とガッツポーズ。

 

鼻息を荒くしながら彼女の家に向かい、ドキドキしながらインターホンを押すと、「はーい」と中からかわいい声が聞こえた。

「ガチャっ」とドアが開くと、その隙間から前のめりで笑顔をのぞかせた彼女の服は、ブラジャーが見えてしまうくらい胸元がひらいたシャツに黒いホットパンツ。

 

「やべぇ!おもいっきり胸に目がいった!バレたか!?」と小物の挙動をしてしまうぼくをやさしく迎えてくれた。

 

「おれは紳士おれは紳士」

 

そう自分に言い聞かせ、特になにをするわけでもなくただ家の中で会話をたのしんだ。

他愛もない話から、恋愛の話までいろんな話をした。

 

彼女の部屋にはなぜか体位48手のカルタが置いてあった。

 

なにこれw

おもしろいでしょw

こんな体位あるんだw

すごいよねw

 

「ヨシ!これはもうイケる!絶対イケる!」と確信したぼくは、「つぎはこっちからデートに誘って告白するぞ!」と心に決めて家に帰ったのだ。

 

しかし次の日からの彼女はまるで別人のように態度が変わっていた。

 

メッセージを送ってもそっけない。

バッタリ会ってもどこかよそよそしい。

 

彼女の家に行ったあの日を境に完全に脈なしになっていたのだ。

なにが起こったのかわからなかったぼくは1人で混乱していた。

 

ぼくは彼女が好きだったし、関係を大切にしたいと思っていたから少しずつ距離を縮めようとしてたんだけど、いま思えば完全に失敗だった!

 

 

家に誘われた時点でセックスするべきだったんだ!

 

 

脈ありサインはたくさん出ていた。

ぼくは完全に見誤ったのだ。

 

「じっくりいって告白」なんていうくだらない思い込みのせいでぼくは目の前にあるチャンスを失った。

数日後、彼女にはイケメンの彼氏ができていた。

 

【クラプの失敗談ここまで】

 

 

これはなにが起こったかというと、チャンスをものにできない男として価値を低く見積もられ、格下認定をくらったのだ。

こうなると女性は、その男を男として見れなくなってしまう。

 

>>格下認定の詳しいメカニズム

 

正攻法にこだわりすぎてると、こういう失敗をしてしまう可能性があるのだ。

 

正攻法はもちろんアリ。

でもそれが全てじゃない。

 

セックス手前までいってるのに「まず告白しなきゃ」なんていう考えにとらわれてたら切り捨てられてしまうこともあるのだ。

 

 

男フォルダに入れればセックスできる

 

2人で会えたらセックスのことを考える。

セックスから逆算した行動をする。

 

猿みたいな考え方だけど、これが一番合理的なのだ。

 

じゃぁどうやってセックスまでもっていくのかって話だけど、男フォルダに入ればセックスはできる。

男フォルダに入って打診するのみ。

 

女性は男を「男フォルダ」と「友達フォルダ」に選別していくのよね。

巷でよく言われている「男をふるいにかける」ってやつ。

 

男フォルダが交尾対象で、友達フォルダが交尾対象外。

  

その日のうちになんとしても男フォルダに入る。

とにかくこのマインドで突っ走るのだ。

 

「まずは友達になって少しずつ距離を縮めて・・」なんていうマインドだと友達フォルダにぶっこまれてジ・エンドだ。

  

>>男フォルダに入る方法

 

 

まとめ

 

セックスできるかどうかっていうよりも、そのつもりで攻めるマインドが大事なのよね。

下心丸出しとかそういうんじゃなくて、じっくりいこうとしすぎない。1つの考えに囚われない。

 

というのも、女性の恋愛って短期決戦なのよね。

子供を産める年齢に上限があるから男よりも判断が早いのだ。

 

ちんたらやってると、気付いたころには友達フォルダに入れられている。

 

男は出会ってから1年経ってもぜんぜん付き合えるけど、女性はすぐにフォルダ分けが始まって、一度友達フォルダに入ったら男として見てもらうのがきびしくなる。

そこから這い上がるのはなかなか大変。

 

だから短期決戦のつもりでいろんな選択肢を考えておこう。

 

最後になるけど、女性にセックストリガー理論の話をすると「それはない」とか「好きな人じゃないとセックスしない」なんて言ったりする。

けどそれは女性が描いている理想でしかない。

 

実際にはそういうシチュエーションになったときに男を見せなきゃ切り捨てられるし、セックスすれば好意レベルは間違いなく上がる。

それが現実。

 

恋は短期決戦よ!

セックスはスタートラインに設定せよ!

 

ということで今回は以上!

またね。

 

 

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